気付き。2014年12月04日
皆様こんにちは。
『学ぶ』という言葉の語源は『真似る(ぶ)』なのはご存知でしょうか?
上達の早道は、良き師匠を見つけて、その人の思考から何から全て真似るのが早道ですね。
最初は、同じ動作を真似ているようでも、内面的には全然間違ったことをしている可能性が高いです。
しかし、徹底的に真似続けていると、ある時、ふと気付く時が来るのです。
ようは、悟りみたいなものですね。
『ああ、師匠はこういうことをしていたのか!』と。
そして、出来るような気分になって続けていると、また壁にぶち当たります。
そして、また 悟るのです。
『ああ、まだ全然出来ていなかったんだ…』と。
禅の世界でも、悟りは小悟と大誤の繰り返しといいます。
小さく悟って、大きく誤っての繰り返し。
人生ってそんなものですよね。
でも、前進していない訳では無いのです。
上から見ると、同じ所をグルグル回っているように見えます。
しかし、実は横から見てみると、スパイラル状に上昇しているのです。
だから、皆さんも、学ぶことに何も心配する必要は無いのです。
成長していないように見えても、実はちゃんと成長していますよ。
・・・・・
と、自分を慰めつつ今日も学ぶのであったとさ笑。