瞑眩反応【めんげんはんのう】2014年10月30日

鍼灸治療後に、たまにだるさを感じたり、熱が出たり、一時的に痛みが強くなる方がいらっしゃいます。

これは瞑眩反応と言われる、一種の好転反応であることがほとんどです。

瞑眩反応は、極度に疲労している方や慢性疾患の方に出ることが多く、眠っていた自己修復力が目を覚ました状態と考えられます。

治癒過程における反応とお考え下さい。

しかしながら、刺激量の過多(特に鍼刺激)でだるさを起こす場合も御座います。

そのような場合には、治療家に相談して刺激量を調節してもらうと良いでしょう。

当院の鍼灸治療は、心と身体に優しいマイルドな治療をモットーとしておりますので、刺激量の過多によるだるさを感じることはほとんど御座いませんので、ご安心下さい。