自律神経失調2014年10月22日

自律神経失調という言葉を最近良く耳にしますよね。

自律神経とは、循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御する神経系です。

自律神経には交感神経と副交感神経の2系統があり、シーソーの様にバランスを取っています。

車で例えるなら、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割だと理解して頂くとわかり易いかも知れませんね。

問題なのが、自律神経は生命を維持する神経なので、自分の意思ではコントロール出来ないのです。

そして、自律神経は非常にデリケートで、過度のストレスや不規則な生活習慣によってバランスを崩し易いのです。

以下の項目でチェックしてみましょう。

□ 最近疲れ易く、常にだるい

□ 寝付きが悪く、夜中に何度も目が覚める

□ 息苦しさ、動悸が気になることがある

□ 頭痛・めまい・ふわっとした感覚がある

□ 便秘をしたり下痢したりする

□ 病院の検査では特に原因が見つからない

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いかがでしょうか?

自律神経失調症になると交感神経が過緊張状態になり、血管が収縮して筋肉が緊張します。

また、副交感神経が働きづらくなることで内臓の働きも悪くなります。

鍼灸治療では、全身をリラックスさせることにより副交感神経の働きを助け、自律神経のバランスを整えることが可能です。

東洋医学には未病治(病気になる前の段階で治療する)という考え方があります。

体調不良でお悩みのあなた、是非当院の治療を一度受けてみることをお勧め致します。