台風と気圧と痛み。2014年10月14日

先週に続き、今週も台風が日本を直撃しましたね。

台風が近づくにつれ、古傷が痛んだり、偏頭痛に悩まされる方も多いですね。

何故このような現象が起きるかと言えば、人間の耳の奥に気圧を感知するセンサーがあるからです。

気圧の変化をセンサーが感知すると、自律神経のうちの交感神経が興奮します。

交感神経が興奮すると【痛みの閾値が下がる】=【少しの刺激で痛みを感じる】ので、古傷など様々な痛みを感じ易くなるのです。

では、どのようにすれば治るかと言うと、交感神経の興奮を抑えてやれば良いのです。

気圧の変化だけでなく、現代社会では過度のストレスや冷えなどにより、自律神経のバランスが崩れている方が沢山おられます。

鍼灸治療は自律神経を調整するのに最適な治療法です。

鍼灸治療の心地よい刺激により副交感神経の機能を高め、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することで症状を緩和します。

気圧の変化で不調が出る方、また自律神経が乱れている方、是非当院の治療をお試し下さい。